北畠親房の天皇論

北畠親房の天皇論

状態 完成
最終更新日 2019年10月28日
ページ数 PDF:35ページ
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内容紹介

北畠親房は、『神皇正統記』で何を語っていたのか。親房は、日本の歴史の中で一貫して変わらないものを、一連の天皇の系譜にみた。そして、天皇は無私の徳をもつべきであり、それが天皇統治の本質でなければならないと考えた。また、天皇は、宗教、文化ともに諸道を取り上げ、秩序ある政治を行なわねばならないと主張した。『神皇正統記』は帝王学の書だったのである。