(1)ヨーロッパや日本の新石器時代に、大地を母とする信仰があったことを、出土するビーナス像や縄文土器から跡付け、原始古代の世界観を探る。さらに、(2)古代エジプトやインカ帝国、古代マヤ文明、アステカ、そして日本に、共通した太陽神信仰があり、それが王権の成立と深くつながっていることを跡付ける。