状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2019年05月13日 |
ページ数 | PDF:9ページ |
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「菩薩が奈良を想って玉眼に涙をためているように見えた」
目に飛び込んできたこの一文に、引き込まれてしまいました。
まるで仏像が生きているかのような、瑞々しい表現。
驚くのが、この一文が現在高校生1年生の女性によって綴られたもので、
その女性は小学1年生の頃から仏教をテーマにした「かべ新聞」を発行し続けているということ。
その名も『仏女新聞』。
2019年5月、フリースタイルな僧侶たちは、仏女新聞を発行し続ける飯島可琳さんを取材しました。
記念すべき令和元年初のフリーマガジンVol.54のタイトルは、
ー少女がつむぐ、等身大の仏教「仏女新聞」ー です。
飯島可琳さんは、2003年奈良県生まれ 。
もちろんご家族の協力もありますが、取材、写真撮影、記事執筆、レイアウト、掲載許可の申請など、新聞制作のすべてを一人で手がけています。
当時小学1年生だった可琳さんはどのような経緯で仏教に興味を持ち、仏女新聞を発行するまでに至ったのでしょうか?
また、十年近く仏像を見つめてきたその瞳には、今何が映っているのでしょうか?
「仏像はもちろん好きだし、すごくきれいだなと思うけど、それだけでは成り立たない。祈る人がいるから作られている。仏像だけを見ていても真髄はわからないと思う」
可琳さんの仏像や仏教に対する姿勢はとても真摯的です。
仏女新聞に込められた「等身大の仏教」を体感するインタビュー、ぜひとも、ご一読ください。
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