状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2019年03月19日 |
ページ数 | PDF:94ページ |
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《この世界はいつでも、僕たちの血にまみれている。…》
東南アジアの国、ベトナム。中部の町、ダナン。
禁じられた近親姦に戸惑う姉弟と、その家族たち。
輪廻転生の秘密を知る姉は、ブーゲンビリアの花々の夢を見ながら
現在過去未来の記憶の狭間に懊悩する。
そんな姉が日本人と結婚すると言い出したのだが…
時を横断する破滅的な愛の物語。
彷徨いこんだ転生と夢の中で、彼女の見い出した風景とは?
ギリシャ神話、あるいは《オルフェウス教団》をモティーフにした、痛みと官能の長編小説。
時間が錯綜し、転生と存在の秘密の中に彷徨いこみます。
転生と時間と存在のあわいの中に生と死を見つめようとする連作の最終篇《in the sea of the pluto》。
その第一章。
思い切りエロティックで、限りもなく繊細で
どうしようもなく純で切なく、救いようもなく残酷で、にもかかわらず美しい。
そんな作品を目指しました。
連作《イ短調のプレリュード、モーリス・ラヴェル》第八話
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