西暦3945年。
現実世界では流れた「モーゲンソー・プラン」が実行されたパラレルワールドのドイツ(南ドイツ連邦共和国)が舞台。
レーゲンスブルクの小間物店に奉公に出ていた少女アンネは、有給休暇を貰って故郷のミュンヘンに帰郷する。
彼女の実家には、旧友のレベッカ(ユダヤ人・質屋の子孫)・ゾフィア(ポーランド人・貴族の子孫)・マリカ(ロマ人・鋳掛屋の子孫)の3名の少女たちが待っている。
アンネを含めて4人は実家の庭園でお茶会を開き、キルシュパイを味わいながらワイワイと他愛もない会話に盛り上がる。
そんな最中、アンネのお祖母ちゃんが鉱石ラジオを抱えて中庭に来る。
鉱石ラジオで報じられた「南ドイツ連邦共和国政府広報室」からの、重大発表とは...。
モーゲンソー・プラン(概要) |
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