数量化理論

数量化理論

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最終更新日 2019年05月21日
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内容紹介

数量化理論1類〜4類についての数理的な解説。

自然現象等を数量化して分析しようとする方法は自然科学分野においてオーソドックスなものである。自然科学分野に限らず、経済学等で扱われる対象も一般に計量化分析に向いている。
社会・文化・行動科学分野一般についても、自答式アンケートや被験者やユーザーの行動・嗜好、対象の特徴等について数量化して諸関係について分析しようとする理論の一例がここでとりあげる数量化理論である。どのようにパラメーターをとって、どのような方法を用いて結果を導くのか、その導出過程についてある程度数学的に記されてある。考え方、方法が違えば結果も異なることなどを考えると、その分析方法が妥当な分析であるか否かが問われるが、少なくともある方法を用いることである結果がはっきりした数量で示されることになる。数量化というものも絶対化することはできないものの、なかなか数量化しにくい対象の諸関係について、これらの方法を用いるとハイコントラストな表現が可能となり、一定の分析的意義をもつ場合も出てこよう。
ここで取り上げる数量化理論Ⅰ類〜Ⅳ類は、程度、状態、有無、はい/いいえ等数値データ(量的データ)ではないデータ(質的データ)を分析するために、それらにあるやり方で数値を割り付けて、既存の多変量解析等の手法を用いたり、 質的データ間の類似度をあるやり方で定義し、それに基づいた相互関係の解析を行う手法群である。

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