『順列都市』続くグレッグ・イーガンの仮想現実世界と多次元宇宙。 地球が住めない環境になっても、人類は生き残って行けるのか? アシモフでは描かれなかったSF世界観。 意味不明な言葉のシャワーなので、後ろの解説で大森望氏による読み方を先に読んで、各章2,3回読み返していると「ハタ!」と分かったような気になって、なおかつイーガンすばらしい!となります。 三大古典SF作家(アシモフ、ハインライン、アーサーCクラーク)以来の、納得できる最新SF誕生という感じがします。