青いバラは誰がために咲く


著: 柊 幸

青いバラは誰がために咲く

著:柊 幸
販売価格:327円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2012年02月13日
ページ数 PDF:207ページ
内容紹介

 世界で初めて作られた『青い薔薇』その発表会の日、何者かによって薔薇は盗まれた。

 薔薇を担当していた従業員は姿を消し、次の日、変わり果てた姿で発見される。

仙台北署の落ちこぼれ刑事、藤中誠一郎と、花屋に勤める娘、藤中琴音は奪われた青い薔薇と、琴音の先輩を殺した犯人を捜すためそれぞれに捜査を始める。

 二人の視点を交互に入れ替えながら、事件の真実を追う。

目次
四月二十五日  「青き運命という名の薔薇」
四月三十日朝   「父、藤中 誠一郎」
四月三十日   「エルパティオ」
五月一日  「ブルーディスティニー発表会」
五月一日  「新掘 明日香 失踪」
五月一日 夜 ~五月二日 朝 「明日香の行方」
五月二日 夕方  「密室」
五月二日 夕食後 「第二の殺人」
五月三日  「逮捕」
五月三日  「西尾博士殺人事件現場」
五月四日  「取調べ」
五月四日    「犯人は……」
五月四日  「ブルーディステニー発見」
五月四日   「解決」
六月某日   「エピローグ」
読まなくてもいい あとがき