詩集 すみれ色したあの頃


著: 飛鳥圭

詩集 すみれ色したあの頃

著:飛鳥圭
状態 完成
最終更新日 2018年10月08日
ページ数 PDF:171ページ
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内容紹介

 スミレは日本で古くから親しまれていた花である。万葉集では菫摘みを詠った短歌
などが収められているがいつごろから色名として使われるようになったかは定かでは
ないが、装束の重(かさね)の色目として「菫菜」(すみれ)と「壷菫」(つぼすみれ)という
のがあったようである。菫菜は表が紫で裏が薄紫、壷菫は表が紫、裏が薄めの青(今で
いう緑)となるような生地の配色であり、重色目のように紫の配色のたとえとして菫の名
が出されたことは確かなようである。
菫色という言葉が盛んに使われるようになったのは近代以降で欧文における菫色(英語
ではviolet)の訳語として使われるようになったという。
 すみれの花咲く頃という宝塚歌劇団を象徴する歌として知られる楽曲もある。
そしてこの歌は老若男女を問わず憧れの象徴の様でもある。
僕も気持ちは同じで歴史的な不思議に由緒高いスミレ色って何故か憧れてしまいます。
そんなこんなで憧れをもって詩を書けるってポエットとして嬉しい出来事だと思っている。
                             飛鳥 圭

目次
Prologue
もくじ
恋の香り
今日という日
恋心
追想からの恋
待つこと
皆んなひとつ
空にむかって
君の名前は
ウグイス
初恋また初恋
花と緑と
港模様
虹の彼方へ
緑のなかで
白い花びら
夏の香り
またこの季節が
故郷にあり
6月の恋
雨宿り
光りと雲と
明日がある
見ているだけ
いろいろな事
大きく育て
君の待つ夏
夏の風
暑いから
花火
夏はひとり
晴れの月曜日
戦後の記憶
ためいき
君が来る
寒さに負けない
訪問者
心配なこと
秋模様
決断するとき
恋愛小説
したたかで
僕のファンタジア
風にのって
走って歌って
積み重ね
あちらこちらへ
登山の思い出
君のなかへ
人と会う
プレゼント
気合い
冬にむかいて
闘争
現役わっしょい
学ぶって
夢のなか
カレンダー
火影にて
12月
ラストプレゼント
かがやく日に
山にむかって
ひぐらしの鳴く日に
思い出花火
いい日に
チャレンジ
君の歌を
君待つ秋
夏の終わりに
船旅
静かな夜
涙色した町
9月の詩
好きだった
輝く日へ
楽しきこと
秋桜に誘われて
気分をかえて
誕生日の君へ
油断禁物
初秋の風
いざ秋のなかへ
9月26日の君は
今日の君は
好きだった
なつかしきかな
集中って
見えないところ
懐かしきこと
月の夜に
家族って
雨模様
恋のはじまり
秋の陽射し
実家にて
いい一日
色づく季節
昔のこと
まもなく冬へ
恋の温度
epilogue
奥付
奥付