持田和夫(53)は食品関連の営業マンで、妻、子供にも恵まれ、順風満帆な生活を送っていた。
そんな彼が、日本食を販売するために、ベトナムへ出張しに行ったとき、たまたま通りかかった
ベトナムレストランのフォーを食べ、感動する。
彼は、自分でフォーを作れないかと、日本へ帰ってからも模索し続ける。
実際に、近くの農家さんに頼み込んで、パクチーの播種から生産まで、すべてにチャレンジすることになった。
パクチーの生産・販売をするため、会社を退職し、自分で会社を立ち上げることになったが、
彼に困難が襲い掛かる。
第1章 |
持田和夫という男 |
第2章 |
ベトナムに出張。ベトナムローカル店で美味しい物に出会う。 |
第3章 |
さまざまな種類のフォーを食べつくす |
第4章 |
日本でフォーレストラン、パクチーの事業開始 |
5章 |
転落していく和夫。そしてタイ人アンナに出会う |
6章 |
マリアと不倫へ。そして妻が部屋へ |
6章 |
7章 |
家族と離別。 |
8章 |
マリアという女 |
9章 |
突然、マリアの失踪。カネもなくなる。 |
10章 |
結婚。そしてタイへ |