500文字以下で表現される文芸ジャンル、超短編。
これから超短編を読み、書く人のためのガイドブックを目指して、「超短編を読む、書く」という本を作ろうと考えました。
そのために雑誌形態で断続的に制作されるのが「超短編を読む、書く - process」です。
#1に収録されるのは、超短編の泰斗のひとりであるタカスギシンタロ氏のインタビュー。
2時間近くに及ぶインタビューからは、現在に至る超短編コミュニティの形成、そして超短編という文芸の本質に迫る創作への思考が伺えます。
超短編を初めて知る人だけではなく、今現在取り組んでいる人にとっても示唆に富んだインタビューになるのではないでしょうか。
他、ブックガイド企画も収録。
はじめに |
「花の完成」/タカスギシンタロ(「ピアノ」より) |
「奇妙な刑罰」/タカスギシンタロ(「ピアノ」より) |
タカスギシンタロインタビュー |
■「ピアノ」の成り立ち |
■タカスギ作品の特徴と超短編というジャンル |
■解題:「花の完成」/「奇妙な刑罰」 |
■「超々短編広場」と超短編コミュニティ |
■終わりに |
ブックレビュー:佐藤弓生「うたう百物語」(メディアファクトリー)/佐多椋 |
奥付 |
奥付 |