状態 | 執筆中 |
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最終更新日 | 2018年03月14日 |
ページ数 | PDF:17ページ |
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彼は残す。その智恵を、勇気を、力を残す。
彼は言う。『死』は終わりではなく、真価が問われる始まりなのだと。
私はつなぐ。彼の意志を、経験を、その命を──未来の人たちへ。
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人の負の感情にとりつき、その感情を増殖させる『魄(はく)』
実体はなく、精神を破壊するその存在は魔と呼ぶにふさわしかった。
魄にとりつかれた者は、感情を表す言葉を食われていき次第にその身を滅ぼしていった。
対して、その魔を浄化させる力を『朧(おぼろ)』と呼び、石を媒体として朧を操る人を『字守(あざながみ)』と呼んだ。
字守によって救われる人々。
しかし、人あらざるものの力──朧を使うことの代償は、同じく感情であった。
字守と魄。
相対する二つの力が、今ぶつかる──
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「生きる」と「愛」をテーマに、男女がお互いの足りない部分を補い合いながら成長していく恋愛ファンタジーです。
著者の経験と人との絆を織り込んだフィクションでありノンフィクションでもあるストーリー
第1話 謎の招待状 |
SCENE1:ざわつく心|樫倉晟 |
SCENE2:アクシデント|伊藤智孝 |
SCENE3:恐怖の始まり|玖堂有羽 |
SCENE4:出会い|樫倉晟 |
SCENE5:飛行機ごっこ|伊藤智孝 |
SCENE6:記憶、力の暴発|玖堂有羽 |
第2話 魄と朧と鬼と人形(リーズ) |
SCENE7:意外な真実|樫倉晟 |
SCENE8:準備|伊藤智孝 |
SCENE9:興味|神谷聖 |
SCENE10:リーズという存在(もの)|樫倉晟 |
SCENE11:賭け|伊藤智孝 |
SCENE12:秘密|神谷聖 |
第3話 鬼が消えた日 |
SCENE13:出発前|玖堂有羽 |