小説・美しい人 作中作「童話・おつきさま」付き

小説・美しい人 作中作「童話・おつきさま」付き

販売価格:3,300円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2012年08月29日
ページ数 PDF:2ページ
内容紹介

 再び「矢土邦博」氏の作品紹介。これは、彼が最も気に入っていた小説であったが、しかし、これも残念ながら日の目を見なかった
 タイピングしながら、私も思わず貰い泣きをしたものである。富山の北陸新聞へ送る手伝いをしたのだが、……ダメだった。
 やはり、何らかのコネが必要なのかも知れないと思った。それとも、やはり身障者を題材にしているから、屠られたのであうか?
 悲しくも美しい脳性麻痺の女性との悲恋物語である。
 その女性の唯一の作品が、童話「おつきさま」である。クライマックスのこの童話に私(hiroshi?kume)は泣いた。これを読んで涙しない者がいるであろうか?

目次
私は長い間、芸術を過信していた
京子との出会い
京子の手紙
円山公園の枝垂れ桜
京子の叔父
魂の練獄
京子の童話 「おつきさま」 (前)
京子の童話 「おつきさま」 (後)