再び「矢土邦博」氏の作品紹介。これは、彼が最も気に入っていた小説であったが、しかし、これも残念ながら日の目を見なかった
タイピングしながら、私も思わず貰い泣きをしたものである。富山の北陸新聞へ送る手伝いをしたのだが、……ダメだった。
やはり、何らかのコネが必要なのかも知れないと思った。それとも、やはり身障者を題材にしているから、屠られたのであうか?
悲しくも美しい脳性麻痺の女性との悲恋物語である。
その女性の唯一の作品が、童話「おつきさま」である。クライマックスのこの童話に私(hiroshi?kume)は泣いた。これを読んで涙しない者がいるであろうか?
私は長い間、芸術を過信していた |
京子との出会い |
京子の手紙 |
円山公園の枝垂れ桜 |
京子の叔父 |
魂の練獄 |
京子の童話 「おつきさま」 (前) |
京子の童話 「おつきさま」 (後) |