う　　なぜか、最初が消える！　折角書いたのに～
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私（hiroshi?kume）が最初にタイピングして文章校正をして、仕上げに協力したのが、
矢土邦博氏の幾つかの著書であった。この作品もその一つである。
私の非力で、折角の才能を世に出してやることが出来なかった。申し訳ない。

彼は京都のタクシー運転手であった。彼の考えから私は大いに影響を受けた。
今、私のパソコンに彼の幾つかの作品データが残っている。
追悼の思い厚く、心してここへ出させて頂くことにする。
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私も明日をも知れぬ状況となっているが、
せめて、目の黒い内に偉大な思想の系譜を、形にして残しておきたいものである。
そう、市井に芽吹いたこの人間愛の思想は、象牙の塔で栄華を詠う勝者のための思想とは天地の違いを持っている。絶やしてはならないと思うのだが、私が倒れた後は、それを継ぐ者はいない。ここのサイトにしても、永遠の保証はないのであろうから……。