無骨


著: 小薗学

無骨

著:小薗学
販売価格:1,980円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2017年12月03日
ページ数 PDF:6ページ
内容紹介

何事にも囚われずに乖離し、理解を超えるために追求する意志。

目次
昼が死に、夜が奏でる音
心象
焦燥
全否定するために用いられる夜
なだめる先
逆らう者
衝動
物陰
危ういもの
多寡
体系に与える多幸感
同一化しないための歌
緩慢な正義
枷を嵌められた今だからこそ満たされるもの
喜ぶための犠牲
密室
緩慢な犠牲
是非
犠牲的な神話を捨てた後
正義を盾に執り行われる狩り
喜劇的な夜
高揚
押し付けられた笑顔
むしばまれる前の愛
幼い街とあやまち
奮闘記
あいまいな夜にこしらえられた嘘
解き明かす音
アイロニカルな夜
関与
酩酊
兆候
名付けられる前の愛
最高の笑顔で
似合わない価値を着込んだ夜
飛翔
アナーキーな歌
毀れる
不純な夜の淵
換算
とぎれとぎれ
記号化された夜の定め
まぼろしの街
美しい形式の奴隷
約束を破るよろこび
偶像の禁忌
緩慢なワルツ
ハードボイルドな節々
森の呼吸
悔悟の街のネットワーク
空疎な社会性
制限もなく走り去る角度
排斥
悪意を補完するための真理
ためらい
放蕩する四季
枢要な静寂
再現不可能な街
収容されるための星
取り憑く孤独
夜明け
貪婪なギミック
独善的な街
陳腐な街
偏執の強度
清潔
感応
夜とよりを戻す
凄艶
産みの苦しみ
そそのかす
収納されるための母体
青空
愚者のほほえみ
作られた真実
孤独な輪唱
君よりも早いし誰よりも早い。
乏しくもだえることば
回収
どうでもよいことの連続
悲しみも止む街
戦地
黒いユートピア
私は希望だけを書き綴る
星の終わりを記号化した夜
監獄
離れた後
迎合された星々
補完されるための傷
身にまとうものも捨てた
羽化
去りゆく君の気持ち
幼いころからたくわえたもの
境界が生み出す悲劇
渇望
急所
私たちの逃避行
不吉で不潔な精神
純粋
加速し続ける脳内
陽光
手懐けられる前の愛
更新
黒猫たちの狂った弁証法にむしばまれるべき夜との和解
あたためる
回転
処理
境界を持たぬもの
あなたの言葉
まじわる鳴き声
完成
恍惚とした管轄
結末に溜まる面影の怪我とその恍惚
核を破壊するもの
語源に消え去る闇
ためらい
恋の終わり
勝手気儘
そっとゆらぐだけ
複製
すこわかに歌う鳥
機械的な徒労を連れる春
愛と背反
犠牲的な春
野性
いいかげん
新しい朝
片隅にたまる闇
電脳化を終えた世界
夜に遭遇するもの
軽薄なルサンチマン
独走
カタルシス
面影を乗り越える物語
吐血
枢要
自らが生み出す力
歩く
生後
公平性も潰えた夜にささげる
幼稚な迫害
黒猫の論理
書き連ねて奪うもの
軽薄な空間
超越の摩擦音
神格化
論理からの飛躍
強度を増す思い
駆逐されるための退屈な身体
迎合されるための罪
ニヒリストの刃
美醜
画期的な存在
縦横無尽
カラフルな吐瀉物
荘厳な青と悲しみの最後
こぼれる悲劇の汚穢
宿命
天を突き抜ける知己
理性に反するもの
いびつな清潔感
失った後に即座に補完される完全に惰性な愛を娶るだけの君
偶像の子と偶然の子
君と永遠
深淵に沈む吐息
形式的な夜
永久機関の愛
模造品
はじまり
無数の自己
犠牲的な伴侶
君と意味
かくれんぼ
現前
正しくもある
反抗
最後のことば
意志こそすべて
高次の闘争
飢渇
孕む明日のぬくもり
ゆるがないもの
戦争の線
実体もままならないからな
編み込まれる愛
罪を背負わされた子供たち
扇動
幼稚な憎悪を保つための衝動性
無骨
リズミカルな衝動性
踏破
腐敗した神話
私とは絶えず誰かである。
現実性の崩壊
示すものなど不必要
誰かの身体
闘いの歌
愛は足枷にはならない
制限を持たずに走り去る永遠性
驚異的な滑落
やつれていく君
葬るための詞
揺動
理性を捨てた後
不気味なギミック
銀河とまじわる意思
快楽的な子供の国
あいまいな幸福
早熟な罪
陥没
遊ぶように哲学するのです
風の匂い
悩ましい母性
いびつなあなたのお家
愛も終わり、その先を啜る。
夜に編み込まれる奇抜さ
あいまいな冒険
演繹
あいまいな子供たち
身体も邪魔なります
パンクした自転車に食い込む物語
君との互換性
悲劇の連動性
栄光
滅びる身体
星の呼吸
無くした言葉ひろった
記憶
墜落した主体性
そら生きた心地もしまへんな
バリケード
万物流転
淋しいときに立ち寄る身体
偽装
夏の素材
生まれるために生まれた夏
買ってあげた遊び道具
枢要な言葉
美しい足音
予感
きゃしゃな身体が軋む夜
愛惜の森
意識の終わり
孤立する観念
遷延
快癒
端々に生まれる覇者
過去の肌
真実の終わり
悲しみを駆逐するためのウイルス
赤ん坊のまんま
すべてを見つける目
プリミティブな墓
かんたんな祝福
退廃的な楽園
破壊的な愛
緩慢な過ち
鈍重な街
もののけたちも眠る夜で
鈍感な窓から見える風景
コロッセオ
懊悩する奥歯
与えられた恐怖
蝕むような愛
リズム
飽きたらすぐ辞めよし
淵源に敷衍する孤独
三分間の恋
常用された罪
そのままでいて
居心地悪いね
未だに君
夜の終わり
愛とたくさんの過ち
地を這う鼠
夏の終わり方
機械的な啓示
万物にあらがう者
段差
抑圧された最後
空間を引きずる君
詩的なリズム
歪んだ自己愛の顛末
凄愴
超える速度
絶え間ない微笑み
恒久的な波紋
黒ずんだ遊び場
偏屈な故の孤独
憂愁
解離
焦げ臭い生命
苦しみをかき消す美声
矯激
敷衍
血の契約
消化する音
情況
マントラと犬
ジャッジメント
ぼんやりと溶ける夕日を見て子供みたいに泣いた
すべてを破壊するような交合
プラスチックで出来た夢
絶対的なもの
歴史の中でうごめく思い
細断
自惚れ
メドゥーサ
まぶたの裏の熱いの
反するということ
時間の外へと旅立つ二人
誰も好きやおまへん
詩的な跳躍
キャピタリズムのマネキン
軋む神経
正解という汚穢
現前に脱ぎ捨てた靴
冬の彼方
愛の配下
でたらめ
睡魔
さらなる愛
関与
おぞましい魔法
過程
愛も愛
跳躍力
流浪
去り行く音
確信
ねむりなさい
猥雑
ふたりのおわり
戻る
くっ付くと寄り添う
つまみ食い
怒号
夜の鼓動
帰巣
鍍金
内臓を掻き鳴らす音
悔恨を吸った夜
愛に似たもの
しびれる冬
贖罪の子
夜の鼓動
蓄積
砕け散る思い出
緩慢な呪詛
悪魔どもの宴席
打算的な愛
動機も潰えた夜
美しさ
おぼれるための身体
かわいい遊び
顕示欲
悪との決別
屍肉
簒奪
遊蕩
大きな反抗
悲愁
深まる認識
やぶれた花
貸与
断絶
デストロイ
命題
濫觴
カタストロフ
君の苦しみを燃やす音
セラピー
とある喧騒は平面である
真理
発芽
てんやわんや
暴走する愛
はつらつとした食い物たる君
健全
逃避行
からみつく動機
陽光
金色に輝く夢
チクチク痛む人々
研磨
超真理
でたらめな歌
更新される余韻
浮遊する朝
おわりのうた
やわらかい身体
一からの力
簡単な身体
愚直
カタルシス
先見の明
深く
原石
するすると避ける
なだらかな雲
超克
唸る
奇跡
魔法
差異と諍い
ゴーゴン
生まれたままの街
克己
羨望
空虚な椅子
生後の悟性
複製される夢
つぐない
要素
名ばかりのもの
道化師のマンション
感覚的な愛
言葉の群れ
生後の悟性
答え合わせ
真実
根幹
煮えたぎる頭
バースデー
愚かさ
反抗
断罪の汗
群像の構造
しぼんだ夜
色褪せる
青い血
寛恕
かぐわしい午後
切望
惨憺たる愛
原始的な君
涙を流す風景
続けることで蠕動する命
思春期の戦争
高揚するネズミ
流浪の民
キスの味
数学的な虫
幽遠での希望
滑らかな春
くたびれた昼
緩和する間隔
夢のような別れ
たのしい日々
フラクタルなぼく
すばらしい友
静謐な愛
希望の冤罪
街の匂い光りの味
流浪する愛
こぼれる愛
天使
滅びゆく君
ままならぬ国
星の痕
子守唄
愛しい子
じゅくじゅくの愛
慣性
ガールフレンド
色彩
依存的な街
我の影
刷新される日々
虹色の血とミルク
決裂
草原
ひとりで浮かれて孤独な人
愛の濃度
散財
見下すこともない
警世の雨
描き出す自由
猫と軍事的な春
迫る闇
ジュースの上に浮かぶ桜の花
アンニュイな波形
起床
深まる自己
単調な朝
羽撃く
廃れた朝
健気な風船
瞑想する機械
愛憎
浮遊する心
混淆の森
統率されぬ意思
患う
隠した獲物
昂進
惰性の花
狩るための罪
加算
神聖
数日
箱の中の君
画期的なもの
毛玉
孕む月
抵抗性
魔境
翻弄
依拠
不羈な者
陽光
重なる
寒暖差
主体性の終わり
逃げ出す君の美しい後ろ姿
月の都会
召される速度
完了世界
リリカルなソース
修正される夜
チクチクした朝
願うよりも速く
大嫌いな鐘の音
風にあらがう
星雲
汎用性がある朝
犠牲的な雨
夏とサイダー
かさなるふたり
換算される日常
悲劇の改ざん
匂い
やさしい電車の中
前衛的な子
崩壊
状況
磊落
彼方の嗄声
かりそめの窮屈
君の子
チクチクする力
肥大化する悠遠
完全ではないからこそ君は奪うのです
デーモンとダイヤモンド
健気な独裁
運命が排斥する獣
高揚し続ける先
収まらぬ思い
彼女たちの慟哭
愛で煮込む
むくんだ花
交互
惑溺
開幕
焦燥
固執
あんたらの血
融解
虚像
無神経なシンボル
大切なもの
自由な結末
ますます弾けます
空腹
空襲
脱皮
やさしい作用
綿密な君の味
もたつく思考
ただよう日々
暗鬱に反するための毒
転倒
着膨れ
不備
てくてく歩く
果敢
淘汰
理性を捨てた後の身体
新品の夜空と刷新された世界
安寧
たちまちの過ち
意思の背中
蝉蛻
柔軟な考察
怪物たちの集会
奪われる
濃厚
屈折
吐息
秘匿
亀裂
幾重ものエモーション
肉球
刷新されてく
あらがう瞬間に現れる曙光
咲き乱れる
野蛮なケモノ
刺激的な日々
無償
枢要な存在
感激
湿り気のある夏
俗悪
迎合される夜
信用
昔話
形容
美しさの陰で
感知
創造的な朝
円形の夏
やさしいせかい
朝の記録
適当に歩き出す
怒りの波形
繁殖する言葉
付かず離れず
いびつな逃避行
真偽
世界的な結末
行き着く先
離愁
観衆たち
孤高なる呼吸
いらだつ指
這いずる時代
星の汚穢
軽蔑
狂った理想
浄化
虚像とアナログな自由
傀儡の君
制限なく歌う者
唱道
時を手懐ける者
組み立てる
純粋な真理
不協和音
清貧な傘
高次に至るまでの距離
厳選
朝靄
滑落
空腹
スラローム
高揚
うねり
するどい個体
異様な結合
途端
脛骨
愛の波形
おばけ
加速
逆走
虫歯
擦り寄る痛み
奮闘
断裂する昨夜
瞬間的な愛
漠然
ちょうど良い
奥付
奥付