太宰治 『畜犬談』試論

太宰治 『畜犬談』試論

販売価格:300円 (税抜)
状態 完成
最終更新日 2017年11月25日 3年以内
ページ数 PDF:88ページ
内容紹介

 太宰治の文学には「笑い」を誘発する小説が数多く見受けられる。一般的に太宰には彼自身の凄絶な人生が先走りしている傾向が見られ(注一)、「人間失格」のような「滅びの美学」に裏打ちされたデカダンス的作品が代表作として多く取り上げられて来た。
 様々な論究において騒がれる中、一方で太宰をユーモア作家とする評者がいる事も指摘される。
、先行論等に騒がれる〝ユーモア〟の内に登場する「私」、「犬」、「家内」、とは、作品において、どの様な役割を果たしたのか。

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