状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2018年04月12日 |
ページ数 | PDF:54ページ |
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さて、今回の『和歌と俳句の世界』という作品は、まさに「二つのもの」(それは「古池や」と「柿食へば」)をいわば「一つに統合」したものであるが、それは、この「二つのもの」は、まさに有名な「和歌や俳句」(名歌や名句)の、その「一字一句」の具体的で詳細な「考察」になっているとともに、いわゆる「和歌や俳句の世界」(それら「和歌や俳句」とは一体どのようなものであるか?」の根本的な「考察」でもあり、例えば、一般に、「和歌」というのは、目の前の「情景」と、自分の現在の「心の状態」(或いは「心象風景」)などを、いわば「花鳥風月」などに託して、表現するということであり、また、「俳句」というのは、一体、何かと問えば、それは、「小説」で言えば、まさに「私(わたくし)小説」であり、その人自身が実際に「見聞き経験したこと」などを基にして、その時の「実感」の「情景」を、いわゆる「五・七・五」で表現するというものであり、そのように、和歌や俳句というものが、一体、どこからどのようにして生じて来るかの具体的な「考察」でもあり、それゆえ、興味や関心がありましたら、ぜひとも訪ねて見てください。
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