自閉症のゆうひ君は、1人での外出も経験したことがありませんでした。困った時、誰かに助けて下さいを伝えることも困難です。同年代の男子と比べても、経験したことがない事は山ほどあります。出来ないことも沢山あります。周りの人に手伝ってもらわないといけない事も沢山あります。
そんなゆうひ君が高校生になると同時に『下宿生活』という未知なる道へ飛び込みました。ゆうひ君も、もちろん家族も、周りのみんなも、どうなることやら予測不能。
3年間の下宿生活を通じて、彼が教えてくれたこと。それは『未来は可能性に満ち溢れている』ということでした。
自己紹介『作者編』 |
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自己紹介『ゆうひ君編』 |
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