状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2017年05月23日 |
ページ数 | PDF:36ページ |
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この翻訳は、フランスの哲学者アラン(1868-1951)が1945年にアルトマン社から刊行した『心の冒険』Alain, LES AVENTURES DU CŒUR.の下巻(全二巻)である。テキストとしては、Alain, Les Passions et la Sagesse (Bibliothèque de la Pléiade), Gallimard, 1960.に所収されているものを使用している。アランは『心の冒険』を1945年7月5日に刊行したが、実際に書かれたのは10年以上も遡る。1935年12月1日付けのマリー・モール=ランブラン夫人への献辞の中で次の様に記している。「情熱の体系的な概論は、私の教育によって少なくとも一度は生まれるが、それはまだ形式を見出していなかった。私が考えついた表題は〈心の冒険〉……」。表紙の写真は、エトワールの凱旋門からエッフェル塔方面を見たパリの風景である(訳者撮影)。
本文(1) |
第二十一章 もしも賭けの情熱も一つの情熱であれば |
第二十二章 人間の肉体の活動 |
第二十三章 気 分 |
第二十四章 言 語 |
第二十五章 表 現 |
第二十六章 愛の情動 |
第二十七章 野心における情動 |
第二十八章 吝嗇における情動 |
第二十九章 弁証法 |
第三十章 愛の中の野心 |
本文(2) |
第三十一章 寛大な愛 |
第三十二章 感情が思想を変えるやり方 |
第三十三章 善 意 |
第三十四章 聖霊降臨の主日 |
第三十五章 あらゆる真理 |
第三十六章 陶 酔 |
第三十七章 国 民 |
第三十八章 永 遠 |
あとがき |
訳者あとがき |
奥付 |
心の冒険(下) |