祖母の遺品整理をしていた塚元了介は、押し入れの奥から古いノートが詰まった段ボール箱を見つける。
ノートは祖母の日記だったが、そこには新聞から切り抜いた”お悔み欄”が何十年分も貼り付けられていた。
さらに、古くからの会葬御礼の束が見つかる。
祖母から引き継いだ古道具屋で店番をしながら、了介は祖母の半生を読み解こうとする。
| 四十九日 |
| 古道具つかもと |
| 1974年 |
| 会葬御礼 |
| みだれ髪の客 |
| 真佐美 |
| 了介、スカウトされる |
| 土鍋の真実 |
| 了介、逃げる |
| 小さなプライド、大きな涙 |
| 祖母の家出 |
| メン・イン・ブラック |
| 相合傘 |
| 奥付 |
| 奥付 |