| 状態 | 完成 |
|---|---|
| 最終更新日 | 2017年04月03日 |
| ページ数 | PDF:127ページ |
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現代にアトランティスとして伝説に残る王国があった。9つの王国が長らく覇権を目指して争っていたが、戦乱で疲弊した彼らは、彼らが信仰する真理の女神ルミリアの元、リシャードという宗教国家を作り上げて、その下に9つの王国が所属し、各国の国王はシリャードに設置された議会に集い、アトランティスを治めるという仕組みを作り上げた。
しばらくは平和を享受していたが、やがて彼らの覇権の欲望は海外に向かった。しかし、ここでも戦乱に疲れ果て、アトランティス大陸はアテナイを中心としたギリシャ部族連合軍に破れ、今は、アテナイの占領軍がシリャードに駐屯していた。
この物語は、そんな情勢の元で、アトランティスの新たな覇権を巡って争う国々の中、大陸東部の島国ルージのアトラスと、大陸の中央で栄華を誇るシュレーブ王国のエリュティアが出会いと別れを経験し、戦乱の中で互いに成長果たして再会を果たします。
しかし、二人を待っていたのはアトランティスが沈みゆくという悲劇的運命でした。
社会が織りなす欲望の濁流と、避けられぬ自然の猛威の元で、若者たちはその生き方を通して私たちに何を見せてくれるのでしょう。
この第一部は、主要な人々の出会いと一時の別れを描きます。
| 主要登場人物 |
| エリュティア 無垢な宝玉 |
| エリュティアの夢 |
| アトラス 仮面の王子 |
| リーミル 策謀の美少女 |
| リーミルとアトラス |
| アクアマリンの腕輪 |
| 入り乱れる策謀 |
| 神話の英雄レトラス |
| ザイラス |
| ザイラスの内通 |
| リーミルの計略 |
| リーミルの来訪 |
| 謀略と裏切りの気配 |
| シュレーブ国王の館 |
| アトラスとエリュティアの出会い |
| 傲慢な虚飾 |
| エリュティアの疑問 |
| 謀臣ドリクス |
| ザイラスの内通 |
| ザイラスの情報 |
| 秘密の泉 |
| アテナイのエキュネウス |
| 聖都のエキュネウス |
| 神帝の思惑 |
| クレアヌスの胸板 |
| 破滅の予兆 |
| 聖都の検分 |
| 王の宝剣 |
| 再会の時 |
| エリュティアの来訪 |
| アトラスの後悔と期待 |
| ザイラスの父 |
| 老ウルススの思い出 |
| 失意のザイラス |
| アトランティス議会へ |
| 六神司院の奸計 |
| アトラスとエキュネウス |
| クジースス |
| リーミルの愛 |
| 密やかな叛乱 |
| 若者たちの別れ |
| 謀略の使者 |
| 神帝暗殺とザイラスの死 |
| もたらされた悲報 |
| ロユラス |
| 六神司院の命令 |
| エピローグ |
| あとがき |
| 奥付 |
| 奥付 |