『スカラムーシュ』のラファエル・サバチニが描くフランス革命秘話。マリー・アントワネットに良く似た時計職人デリスを利用してフランス乗っ取りを企むラサールは、今や帝国公爵となったジョゼフ・フーシェの許に向かう。原題『The Lost King』 (1937年初版刊行)。
目次 |
目次 |
Ⅲ |
Ⅰ. オトラント公爵ジョゼフ・フーシェ |
Ⅱ. 国王登場 |
Ⅲ. ムッシュー・ド・ソーの懸念 |
Ⅳ. 予兆 |
Ⅴ.ムッシュー・ド・ソー退場 |
Ⅵ. 詐称者 |
Ⅶ. 姉弟 |
Ⅷ. 鍵 |
Ⅸ. ポリーヌ嬢 |
Ⅹ. ムッシュー・ド・ソーの偽言 |
XI. ムッシュー・ド・ソー 再登場 |
XII. 好餌 |
XIII. 審理 |
XIV. 神聖なる義務 |
XV. アウェ・アトケ・ウァレ(いざ然らば) |
XVI. 状況の人 |
下巻あとがき |
訳者あとがき |
ラサールの三人の師(3)ジョゼフ・フーシェ~もうひとりのスカラムーシュ |
ルイ=シャルル生存説とその終焉 |
フランス史を題材にしたサバチニ作品 |
サバチニ歴史夜話 |
サバチニによる自作解説 |
ヴァンデミエールの勝利者 |
奥付 |
奥付 |