状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2017年01月17日 |
ページ数 | PDF:28ページ |
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「ずっとあんたのことは忘れない、いつか……またこの桜が咲いたなら、ここで会おう。花がほころんだ満月の夜、何があっても俺はここであんたを待ってる」
──死にゆく妻のもとに、初めての恋を教えた相手が来たようだ。
「……へえ、『奥さま』じゃねぇか、こんな夜更けにここいらをうろうろするのは感心しねぇなぁ。旦那は何も言わないのか?」
薬研藤四郎は、去りゆく審神者代理の少女と、約束を交わした。(再会)
女は、その川を「初めての男」に負われて渡るという。(川を渡る)
嫁いで半年の審神者の妻は、いまだ処女である。(金魚)
──そして、微睡みから覚めた後に思うこととは……
※※ このお話は、以下の要素を含みます。ご注意ください ※※
・ハッピーエンドではない
・刀×女審神者
・独自の解釈・設定
・人死に
・刀剣破壊を仄めかす表現
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【 目次 】 |
再会 |
川を渡る |
金魚 |
めざめ |