…【メネメネ、テケル、ウ・パルシン】とは、紀元前165年頃のユダヤ民族の地でに完成したとされる【ダニエル書】(黙示文書/預言書)に明記されている文言である。この文言の意味は、つまり【メネ】とは「数える」。【テケル】とは【量る】。【パルシン】とは【分ける】意であると、ダニエル(ベルテシャツアル)が解読し、その語意をバビロン王(ネブカドネザル)に教えたが、その夜、バビロン王は暗殺された。以後、此のバビロンはペルシアに征服(B,C,539年)された。その結果、捕らわれの身となっていたユダヤ民族の人達は、この翌年(B,C,538年)、ペルシアのキュロス二世が勅令した「祖国帰還許可」の発布によって祖国に帰還する事ができた。その【メネメネ、テケル、ウ・パルシン】が、我が日本国の言語(元初のヤマトコトバ)だったのである。
…此の文言は、ゲマトリア方式(数値言語)を組み込んで作成されている事を解明した。従って、『秀真伝』(ホツマツタヱ)文書は、我が国最古の歴史書であり、又、日本人の聖書でもある。その『秀真伝』文書を構成する枠物語の、その枠数値は、【メネメネ、テケル、ウ・パルシン】に秘められている秘儀数値の「満847=天鈴暦終焉数値」。そして、「神社の【千木】数値(1160)」として取り込んでいる。ちなみに、「秀真」(ホツマ)の初出は、『日本書紀』(国史大系・1)の神武天皇31年条に記述されている処の「袍圖莾句儞」(此れ言う秀真国)が初出である。