状態 | 完成 |
---|---|
最終更新日 | 2017年03月25日 |
ページ数 | PDF:80ページ |
ダウンロード | PDF形式でダウンロード EPUB形式でダウンロード |
Kindleで読む | New ※要設定 設定方法はこちら |
フランスの哲学者アランALAIN(1868-1951)が、1927年9月20日にN.R.F.(フランス新評論社)から全二巻本として刊行した『思想と年齢』LES IDÉES ET LES AGES の全訳である。その後、1948年に内容はその儘で、ガリマール書店から新版が全一巻で刊行されている。テキストとしては、Alain, Les Passions et la Sagesse (Bibliothèque de la Pléiade), Gallimard, 1960 に所収されているものを使用している。本書は『幸福論』『芸術論集』と並んでアラン作品を代表するものの一つである。何故なら、生涯に亘って体系化を企図しなかったアラン哲学の核心を、最も明解に表した作品の様に思えるからである。この電子書籍の翻訳本は、全三巻のうちの上巻であり、一部~三部(序及び全21章)を登録している。その後は、中巻(四部~六部)、下巻(七部~九部)を2017年5月までに各々登録する予定である。なお、本書を翻訳するに当たり、アラン著『思想と年齢』原亨吉訳(角川文庫、1955年)を参照した。
第一部 |
アラン 『思想と年齢』 高村昌憲訳 |
第一部 眠 り |
第二章 眠る幸福 |
第三章 眠りとは何か |
第四章 不眠について |
第五章 疲労について |
第六章 意 識 |
第七章 大いなる眠り |
第二部 |
第二部 夢 想 |
第二章 夢の対象 |
第三章 人間の肉体 |
第四章 巫 女 |
第五章 物 語 |
第六章 経 験 |
第七章 世 界 |
第三部 |
第三部 お伽話 |
第二章 幼年時代の観念 |
第三章 魔 法 |
第四章 人間の世界 |
第五章 戦争について |
第六章 小説的なものについて |
第七章 隠喩について |
奥付 |
思想と年齢(上) |