あらすじ 橋を建設する技術者である善吉は会社の命令により、タイへの赴任が決まった。フィアンセである聖菜を日本に残してタイに向かった。善吉はインターネットを通して日本の聖菜と近況を交換するのだが、善吉の様子がタイの街中で見つけたカフェと出会って変わり始める。カフェの店主シャナは聖菜に容姿が似ていて日本語も話せた。しかし、その店に行くと何故か戦時下のタイを舞台にした夢を見るのであった。だが、それは全く善吉にとって関係のない悪夢では無かった。
| タイでの生活 |
| 悪夢の風 |
| 不運は風に乗って、やって来る |
| 確かに見た筈の・・・存在 |
| 因縁の関係 |
| 温い風が僕に纏わりついて離れない |
| 奥付 |
| 奥付 |