風狂(2016年12月号)

風狂(2016年12月号)

状態 完成
最終更新日 2018年05月28日
ページ数 PDF:36ページ
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内容紹介

「風狂の会」は1994年(平成6年)頃に、自然発生的に生まれた。但し、前身になった集まりは幾つかある。最も主要なものを遡及すると、現代詩の公器と言われていた月刊雑誌「詩学」で作品指導を行っていた「東京詩学の会」において、講師であった齋藤 怘(まもる)氏とそのメンバーたちが、1988年(昭和63年)に始めた詩を研究する会であったと言って良い。「風狂の会」の主宰者は、2006年(平成18年)6月に亡くなるまで齋藤 怘氏であり、現在はその後を継いだ北岡善寿氏である。ところで「風狂の会」には会則がなく、役員もいない。つまり自由な風狂詩人であることを自認する者、詩歌に興味がある者、文学に関心がある者などによる自主的で民主的な集まりである。しかしながら今日まで日常的に作品を発表する場所がなかったので、2014年(平成26年)8月に創立20周年を記念して電子書籍の同人誌「風狂」を創刊することとなった。誰でも投稿できるものとするが、創作活動に主眼を置く観点から、掲載作品は原則として未発表のものとしており、編集会議(編集長は北岡善寿氏)にて決定するものとする(投稿規定は「風狂(2014年版)」の「創刊に当って」を参照)。毎月21日に新作品を発表する予定である。

目次
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風 狂 第29号(2016年12月登録)目 次
老いた年金生活者の嘆き     なべくら ますみ
映 画     原 詩夏至
風の記憶     長尾 雅樹
道づれ      出雲 筑三
鎌倉・獅子舞谷の紅葉      高 裕香
声を思考する人へ    高村 昌憲
光化門の魂の火     金 得永
ギャラリー
三浦逸雄の世界(十三の一)
三浦逸雄の世界(十三の二)
評論
小人閑居の弁        北岡 善寿
詩人・作詞家・西條八十(四)    神宮 清志
覚書
風狂の会 川柳忘年会報告   原 詩夏至
翻訳
アラン 『わが思索のあと』(二十九) 高村 昌憲 訳
プロフィール
執筆者のプロフィール(五十音順)
コメント
読者からのコメント(2016年11月号)
奥付
風狂