| 状態 | 完成 |
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| 最終更新日 | 2016年10月06日 |
| ページ数 | PDF:12ページ |
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ー生きて生まれられなかった子は、忘れられてしまうのでしょうかー
この問いが、私の中にずっとありました。
死産や流産は、医学の進歩や衛生環境の整備、栄養の改善などに伴って減りました。
ですが、なくなった訳ではありません。
単に、語られていないというだけです。
そんなとき、『誕生死』という本に出会いました。
この本には、流産や死産で小さな我が子を亡くした、親の経験と思いが綴られていました。
また、この本では赤ちゃんの気持ちに寄り添いたいと書かれていました。
物言わぬ赤ちゃんの気持ちはわかりません。
でも、最愛の我が子のことを無理に忘れることはなく、また誰にもその権利を奪うことはできないと強く思いました。
悲しい絵本になってしまうかもしれない。
書こうか、やめようか。
とても悩みましたが、描いてよかったと思っています。
誰か、必要とされている方へ…この絵本が届くことを願って。
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| あとがき |