明治から昭和初期にかけて日本の水産業の近代化、発展に寄与した国司浩助。
彼の生涯は幼少期は逆境、不遇、早くから母の実家を相続するため養子に出され
その実家の父が急死したため養母と二人、親戚筋の鮎川家に寄偶、そこから
逆境は幸運に。身を寄せた鮎川家の義介との出会いが浩助の開運のスタート。
浩助は学業成績も抜群、水産業の現状と将来に着眼し水産講習所に、義介は
浩助の将来に希望を抱き、物心両面で支援、二人は生涯の盟友となり、日本の産業界の
発展に寄与する。
まえがき 目次 |
プロローグ |
.国司浩助の妻と実母について |
国司浩助氏論叢に寄せられた各界の反響から―徳富蘇峰の記事など |
イギリス カーデイフへの道 |
國司浩助の関わった人々 |
第2部 国司義彦の学んだこと |
第2部 国司義彦の学んだこと2 |
第2部 3 |