世の中には流れというものが存在する。
ぼっちになるのも、クラスの人気者になるのも、リア充になるのも見えない何かの流れだ。そうさ、俺が体験入部初日にケガをするのも、その結果学生寮の美人寮母さんと一緒に美少女アニメを延々見るハメになるのも、何かの大きな流れが原因なのだ。
自分の意思など意味はない、全ては運命だと考えることが不幸にならない秘訣というものだ――と半ば悟ったような思想を持つぼっち高校生・直里真也(なおざとしんや)が出会ったのは、ラボでバーチャルグラスを作っているという人見知りのちっこい黒髪メガネ美少女・萌々女(メメメ)。それは甘酸っぱい青春を予感させる流れではあったが、まさかの小学生体型にむしろミルクの匂いしかしない。
| 時河萌々女はメガネをかけると強気になるようだ。 |
| メ |
| メメ |
| メメメ |