風狂(2016年7月~10月版)

風狂(2016年7月~10月版)

状態 完成
最終更新日 2018年11月26日
ページ数 PDF:90ページ
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内容紹介

「風狂の会」は1994年(平成6年)頃に、自然発生的に生まれた。但し、前身になった集まりは幾つかある。最も主要なものを遡及すると、現代詩の公器と言われていた月刊雑誌「詩学」で作品指導を行っていた「東京詩学の会」において、講師であった齋藤 怘(まもる)氏とそのメンバーたちが、1988年(昭和63年)に始めた詩を研究する会であったと言って良い。「風狂の会」の主宰者は、2006年(平成18年)6月に亡くなるまで齋藤 怘氏であり、現在はその後を継いだ北岡善寿氏である。ところで「風狂の会」には会則がなく、役員もいない。つまり自由な風狂詩人であることを自認する者、詩歌に興味がある者、文学に関心がある者などによる自主的で民主的な集まりである。しかしながら今日まで日常的に作品を発表する場所がなかったので、2014年(平成26年)8月に創立20周年を記念して電子書籍の同人誌「風狂」を創刊することとなった。誰でも投稿できるものとするが、創作活動に主眼を置く観点から、掲載作品は原則として未発表のものとしており、掲載については編集会議(編集長は北岡善寿氏)にて決定するものとする(投稿規定は「風狂(2014年版)」の「創刊に当って」を参照)。原則として毎月21日に新作品を発表する予定である。

目次
目次
風狂(2016年10月版)目 次(24号~27号・合併号)
詩(10月)
久賀島キリシタン     出雲 筑三
愛を知る人へ     高村 昌憲
ウサギとカメ     原 詩夏至
二ヶ国を同時に旅する子供達(修学旅行を引率して) 金 得永
御岳渓谷      高 裕香
バレリーナ      なべくら ますみ
詩(9月)
夏           高 裕香
命 日         出雲 筑三
海と語ろう      金 得永
楽観を勧める人へ    高村 昌憲
哲学の子         なべくら ますみ
浦 島      原 詩夏至
詩(8月)
チ ロ    原 詩夏至
いい人        なべくら ますみ
幸せを知る人へ    高村 昌憲
女郎グモ     出雲 筑三
神の島、神津島      金 得永
鴨川シーワールドのシャチ    高 裕香
詩(7月)
目と目が        なべくらますみ
犬     原 詩夏至
てつわんあっとむくんのたいけん(一)   長尾 雅樹
山の向こう       出雲 筑三
鴨川の海      高 裕香
おたあジュリアを讃えて     金  得永
遙かな人へ    高村 昌憲
風狂ギャラリー
三浦逸雄の世界(十一の一)
三浦逸雄の世界(十一の二)
評論
世の中(三)          北岡 善寿
世の中(四)          北岡 善寿
骨の行方            北岡 善寿
雑誌の座談会から(一)      北岡 善寿
小島政二郎『小説芥川龍之介』ほか(一) 神宮 清志
小島政二郎『小説芥川龍之介』ほか(二) 神宮 清志
詩人・作詞家・西條八十(一)   神宮 清志
詩人・作詞家・西條八十(二)   神宮 清志
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読者からのコメント(2016年9月現在)
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