物と精神  ー芸術論集ー

物と精神  ー芸術論集ー

状態 完成
最終更新日 2016年06月25日
ページ数 PDF:137ページ
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内容紹介

ブログで書いた短い芸術論を集めました。文学の話題が多いです。

目次
現代から新たなモーツァルトは生まれるか
小説志望者の為の小説論
混迷錯雑した小説論
ミシェルウェルベック『素粒子』書評
人間の本質を露呈させるものとしての文学
自己解剖の文学  ~太宰治と小林秀雄に関して~
技術の高い人間と天才との違いついて
モーツァルトの天才と、凡人たる我々の関係
サリンジャーとドストエフスキー   
シェイクスピアとドストエフスキーにおける自我の分裂について
「手回しオルガン弾き」論  〈『フォルム』の探求者〉
音楽の歩む先
形式を越える音楽  ー神聖かまってちゃんとD猫殿下ー
生活と作品の間の距離について (夏目漱石を中心に)
漱石とシェイクスピアの言語表現ーー「像」について
「一般文学批判」 
「小説空間」についての試論1
「小説空間」についての試論2
岡崎京子小論
「日常の言葉」と「文学の言葉」の違い
どこかの誰かを主人公とした作品は「私」の作品ではない
私とは何か
現代のクラシック音楽と純文学への疑念
ドストエフスキーとインターネット空間
悲劇の構造 (ドストエフスキー、サリンジャー、チェホフ、シェイクスピア、夏目漱石)
ウィトゲンシュタインとドストエフスキーの見た風景
 物語空間について ートルストイ・ドストエフスキー・シェイクスピアー
神聖かまってちゃん 一つの時代の終わり
良い芸術作品とはどういうものか
崇高さや偉大さを目指す事
空は何故青いのか? (カント哲学について)
生きる意味、生きる価値についての答え
アンネ・フランクの非凡な知性
北野武「ソナチネ」感想
歴史における一回限りの現象としての「ベートーヴェン」
悠木碧論
 作家の見る夢と現実
 「才能」を越えて
音楽の根拠の無さ
文章を書く難しさ
幸福は自らの内にあり、外側にはない、という事 
奥付
奥付