雪の舞う中、僕と絵理子は盛岡駅へ到着する。とにかく暖を取りたい僕の気持ちとは裏腹に、絵理子が言うには「このまま八幡平まで行く」とのこと。長距離路線バスは市街地を抜け、やがて農村へと進んでいく――。 連載11回目です。長らくのご購読ありがとうございます。引きつづきぜひよろしくお願いいたします。
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