今日は町の神宮の例大祭。この町に生まれ育った僕は、毎年絵理子と参拝していた。会社のロビーで、いつの間にか先にオフィスを出ていた絵理子とばったり出会う。絵理子は黙ったまま、研ぎ澄まされたまなざしを僕に向ける……絵理子、君は何を言おうとしているの? 連載2回目です。多くの方にご購読いただき感謝しております! 感想お待ちしております。
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