死刑論議その最終決戦に向けて   ∞君は死刑ありの裁判員制度を愛せるか?


著: genryu7z7

死刑論議その最終決戦に向けて   ∞君は死刑ありの裁判員制度を愛せるか?

著:genryu7z7
販売価格:330円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2016年02月20日
ページ数 PDF:37ページ
内容紹介

 [1]日本国民であれば、20歳をすぎて、選挙権をもっと、除外職業に携わる者を除いて、誰もが、裁判員にならなければならぬ、強制義務を課されます。死刑制度が存在する以上、誰もが、死刑判決の審議に参加させられる可能性があります。殺人の共同謀議に、参加せざるを得ない、ということです。人を殺すに至るプロセスにとって、必要不可欠のひとコマに、組み込まれるのです。

目次
巻頭詩  sophy恋する梟         作・黒川芳正
まえがき  人を不幸にする裁判員制度
第1章 死刑論議への注文
第2章 脱構築する近代刑法
第3章 存置派のウィーク・ポイント
第4章 廃止派のウィーク・ポイント
第5章 「見セシメ」の現象学
第6章 刑死と復讐感情
第7章 「逆説的存置」論?
第8章 逆説的公開法案!
第9章 その他の論点
第10章 ドイツ事情
第11章 脱構築スクールの死刑論テーゼ
奥付
奥付
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