一景話題(いっけいわだい)‐泉鏡花 現代語訳集別冊36

一景話題(いっけいわだい)‐泉鏡花 現代語訳集別冊36

販売価格:44円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2016年04月09日
ページ数 PDF:10ページ
内容紹介

【あらすじ】

神戸に住む知友より、兵庫県摩耶山の絵葉書が送られてきた。

亡き母が恋しくなって、二里の山路をかけのぼり、辺り一面に漂う霞の中に、慈愛に満ちた光を全身に纏われた、お釈迦様のお母上の御姿を拝みました。―

この文面に接し、同じ想いを心にもった鏡花の目には、その言いようのないほどの懐かしさが浮かぶ。

そして、昔、石川県松任の駅近くの、摩耶夫人の祭られた里寺へ父とともにお参りした思い出を語り、その地名から、そこの名物「あんころ餅」、北陸ではよく知られた「夏の水」、さらに宮城県苅田郡高福寺の甲冑堂に収められた婦人像へと、筆を走らせるのだった。

目次
夫人堂
あんころ餅
夏の水
甲冑堂
奥付
奥付