十六夜(いざよい)‐泉鏡花 現代語訳集別冊22

十六夜(いざよい)‐泉鏡花 現代語訳集別冊22

販売価格:55円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2016年04月09日
ページ数 PDF:13ページ
内容紹介

【あらすじ】

1923年(大正12年)9月1日に起こった関東大震災と、それが引き起こした大火のために、大都会は半ば、地獄のような焼け野原となった。

その時鏡花の住んでいた借家は、何とか焼けずに残ったものの、不自由で心の休まらない生活が何日も続く。

そんな中、乳飲み子のために慣れない荷車引きを始めた仕立て屋をはじめ、直後に襲った台風の際、外套も着ずに電柱を攀じ登って漏電の火を消し止めた兵員、火災で大切な装束をすっかり灰にされても、「面が助かったので何とかなる」と泰然としている従兄弟の能役者など、甚大な被害にも負けず前向きに生きる人々に接して、大いに勇気付けられた―。

十六夜の神々しい月の下、鏡花がそんな自らの感慨を綴った味わい深い随筆。

目次
奥付
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