雛がたり‐泉鏡花 現代語訳集別冊13

雛がたり‐泉鏡花 現代語訳集別冊13

販売価格:40円 (税抜)
状態 完成
最終更新日 2016年04月08日
ページ数 PDF:9ページ
内容紹介

【あらすじ】

いろいろな雛がある。どれもしおらしくいとおしいものだ。

北国では、三月はまだ雪が消えないから、桃の節句は四月に行われる。

若い母が雛を出す時の嬉しそうな面影、そして夜、雪洞の光に照らされた雛の顔が、ふと瞬きして、にっこり微笑むように見えたことを、私は今も忘れることができない。

それから長い時が経って、静岡へ旅をした私は、ここへ来て安倍川餅を知らないでは済まない気がして、一軒の餅屋へ立ち寄った。

そして、手洗いを借りようと進み入ったその奥で、不思議な体験をしたのである。

目次
奥付
奥付