雪の翼‐泉鏡花 現代語訳集別冊11

雪の翼‐泉鏡花 現代語訳集別冊11

販売価格:40円 (税抜)
状態 完成
最終更新日 2016年04月08日
ページ数 PDF:12ページ
内容紹介

【あらすじ】

夫の少尉が病を得て、経過も良くないとの知らせを受け取った民子は、冬の日の午後、老僕を供に急いで軍港の病院へと旅立った。

武生に宿を取り、枕についた頃から、手のひらほどもある牡丹雪がしとしとと果てしもなく降り出し、翌朝には天地が白一色に染まっていた。

とにかく行ける所まで―と、雪の中、頼んでおいた人力車で出発した主従だが、春日野村で休んでいる時、老僕が差し込みを起こして動けなくなり、民子は車夫二人に伴われて一人で旅を続けることになった。

しかし、その車も深い雪で進めなくなり、民子は梶棒を握っていた富蔵の後について徒歩で山道をたどる。

富蔵に薦められたのは、山の主のような爺と婆が二人で暮らす小さな山家。

その夜、怪しい物音に怯えながら小用に立った民子の前に、ばッさりと一つの怪物が飛び込んでくるのである。

目次
奥付
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