栃の実‐泉鏡花 現代語訳集別冊6

栃の実‐泉鏡花 現代語訳集別冊6

販売価格:40円 (税抜)
状態 完成
最終更新日 2016年04月08日
ページ数 PDF:9ページ
内容紹介

【あらすじ】

ある年の初秋、帰省先の金沢から東京へ帰る際のこと、汽車の駅のある敦賀へ通じる新道が崖崩れのために完全に塞がり、車は武生という宿場で止まってしまっていた。

しかし、徒歩でなら栃ノ木峠は越せそうだと聞き、一刻も早く東京へ戻りたい-という強い思いから、わき目もふらずにひたすら道を急ぐ。

ある村で古い駕籠が軒に掛かった藁家を目にした私は、それ以上歩くことができず、家のおやじに泣き付いて駕籠に乗せてもらい、やがて、山の女神の風情を備えた若い娘のいる、一軒の茶屋にたどり着く。

この道中、そして茶店で、私は人の情けの温かさを深く心に感じたのだった。

目次
奥付
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