遠野の奇聞(とおののきぶん)‐泉鏡花 現代語訳集別冊54

遠野の奇聞(とおののきぶん)‐泉鏡花 現代語訳集別冊54

販売価格:40円 (税抜)
状態 完成
最終更新日 2016年04月23日
ページ数 PDF:9ページ
内容紹介

【あらすじ】

近ごろ実に、実におもしろい書を読んだ。柳田国男氏の著、遠野物語である。二度三度と読み返しても、まだ飽きることがない。

この書は、山深い幽僻地の、伝説や珍しい話、さらに怪談を、その土地の人から聞き集め、氏が自らの筆で活かし描いたものである。

私は敢えて「活かし描いたもの」と言う。そうでなければ、妖怪変化がこのように生き生きとした活躍を見せないであろう―

怪異を愛する鏡花が感心したのは、単に奇妙な事と妖しいものの描写だけではなく、土地の光景、風俗、草木の色などを、行間から知ることができる点であった。

稀代の作家が、独自の感性と視点で遠野物語の魅力を熱く語った随筆。

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