迷子(まいご)‐泉鏡花 現代語訳集別冊46

迷子(まいご)‐泉鏡花 現代語訳集別冊46

販売価格:40円 (税抜)
状態 完成
最終更新日 2016年04月11日
ページ数 PDF:6ページ
内容紹介

【あらすじ】

お孝が買い物に出掛ける、その途中のことだ。

中里町から寺町へ行こうとする突き当たりの交番に人だかりがしているので、一度通り過ぎてからちょっと戻って、立ち止まって、少し離れたところで振り返って見た。

その人だかりの原因というのは、酔っ払いでも、喧嘩でもない、恨みによる人殺しでも、窃盗でも、掏賊でもない。六ツくらいの可愛いのが迷子になったのだ。

巡査、長屋のかみさん、近所の子どもたち、子守の娘、大きな犬、そしてお孝が、この迷子を取り囲んでちょっとした一場を演じる。

他愛無く可笑しい、それでいて心に沁みる掌編。

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